当院では以下の性別適合手術が可能です。
※両性具有手術は要相談
(※自費診療となります)
当院では万が一に備え、術前に自己血貯血を全例に行っております。
前立腺や精嚢は侵襲が大きくなるため通常切除はしません。
※精巣摘出後(除睾術)は、急速に陰嚢皮膚が萎縮し、腟形成、外陰部形成に使用しづらくなるので,以下の手術と同時施行が望ましいです。
陰茎海綿体の背部にある陰茎背動静脈・神経を温存した、亀頭弁を作成して、陰核形成に利用します。
<図② 陰茎切除術>
陰茎陰嚢皮膚を腟の内張りに利用します。時に事前の脱毛を要します。
<図③ 陰茎陰嚢皮膚反転法による腟形成>
精巣摘出術後の萎縮陰嚢に対応するため、陰嚢皮膚を遊離移植する方法をおこなうこともあります。
粘膜で腟腔を覆うことになるため、常時湿潤環境が可能となる腟形成です。
陰茎背動静脈・神経を温存した亀頭弁で形成します。陰核包皮を作成する点や、年齢に合わせて外観を作り分けるなどの方法をとっています。外陰部形成は主に小陰唇と大陰唇の形成になります。小陰唇は陰茎包皮から、大陰唇は陰嚢から形成します。
「陰茎陰嚢皮膚反転法」 「陰嚢皮膚移植法」 |
「大腸法」 |
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ナグモクリニック名古屋院長の
山口悟ドクターが、
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